父との思いでの一つに、クーラーをギンギンに冷やした部屋で
風呂上がりに将棋をすることがあった。
「いっちょ揉んでやるか」と父は小学生の私に言う。
先手は私。居飛車で歩を手駒にしてからの角交換。こればっかりだった。
まともに勝ったことは一度もない。(一度はあるかな?)
父は有段の実力と誰かから言われたみたいだが定かではない。
今、父が生きていたらいい勝負ができると思うのだが…
それにしてもいわゆる縁台将棋は激減してしまったかのように思う。
私もネットで対人将棋ばかりだ。(コンピューター相手は強すぎてやらない!)
定跡を学ばない私は、数千に及ぶ対局をこなしているが上達していない。
(こういう性格なのよ)
まあ不思議な将棋との縁ですから、ボケ防止のためにも続けていくさ。