暖かくなったと思えば冬の寒さ到来ですね(´;ω;`)ウッ…
体調管理に気を付けないといけないですね。
さて、土器についてですが、個人的に感じたことをつぶやきます( 一一)
ほとんど欠けているか割れているものが多いですね。
(低温焼成でもろいこともあると思いますが)
形が完全体であっても、直し率がすごくてオリジナル部分が
ほとんどないものも市場で多いですね( 一一)
ですが破片は、本物が多くて、市場に出る印象があります。
これは、市場価値が低く、偽物を作るメリットが少ないということと
単純に破片は多く見つかるということだと思います。
しかし現代人の美意識は、完全体の遺物を求めてしまいます。
そこに偽物の生まれる素地がありますね。
最近土器を好きになって思うことは、縄文と弥生の間の土器のことです。
時代区分は、もちろん後世の人の決めたことです。
土器に関しての特徴において縄文と弥生の過渡期に関しては、
縄文・弥生土器を区別しにくいものが多いなと最近感じます。
ある時代の地点で、人間が一気に入れ替わったわけではないのですから…
縄文模様があるけれど薄手の造りとか、弥生っぽいすっきりした形で模様はないですが
土器肌が縄文の感じと古さがあるとか。
私が最近思うのは、縄文・弥生の両方の特徴を兼ねている、
若しくはどちらかを判別しがたい土器が結構多いなと個人的に感じることですね。
そしてそれもまた、古の土器の不可思議な魅力だと個人的には思いますよ(^_-)-☆